[米国証券市場、取引終了市況]
8日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所でブルーチップを集めたダウ·ジョーンズ30産業平均指数は、前取引日対比0.44%上がった3万9056.39を記録した。 ダウ指数だけが小幅に上昇し、6日連続で上昇の勢いを続けた。
大型株のベンチマークであるS&5P500指数は横ばいの5187.67を、一方、技術株中心のナスダック指数は0.18%減の1万6302.76で取引を終えた。
今年の金利引き下げの時点や引き下げ幅に対する不確実性が依然として残っている中、投資家らは積極的に株式を買収することを憚る雰囲気だ。 ボストン連邦準備銀行のスーザン·コリンズ総裁もこの日「インフレが中央銀行の2%目標に向かって持続可能に動くまで連邦準備制度の金利政策が現在の水準を維持しなければならないだろう」と話した。 他の連邦準備制度理事らと同様に金利引き下げに慎重な姿勢を取ったのだ。
特に国債金利が再び上昇し、投資心理が悪化した。 午後4時基準の10年物国債金利は前取引日対比3.7bp(1bp=0.01%ポイント)上がった4.498%を記録し、4.5%に近づいた。 2年物国債金利も1.1bp上昇した4.839%で取引されている。
投資家らは10日に続くミシェル·ボウマンFed理事とマイケル·バーFed監督担当副議長の演説にも注目している。
[特徴酒]
■ 大型株
時価総額1、2位のマイクロソフト(MS)とアップルはいずれも小幅上昇した。
MSは1.20ドル(0.29%)高の410.54ドル、アップルは0.34ドル(0.19%)高の182.74ドルで取引を終えた。
メタプラットフォームスも4.36ドル(0.93%)上がった472.60ドルに上昇した。
一方、エヌビディアは1.42ドル(0.16%)安の904.12ドル、アルファベットは1.87ドル(1.09%)安の169.38ドルで取引を終えた。
アマゾンは0.76ドル(0.40%)下がった188.00ドル、テスラは3.09ドル(1.74%)下がった174.72ドルへと下がった。
■ ウーバー
カーシェアリング会社は、予想外の純損失など低迷した実績を記録し、5.72%下落した。
■ インテル
インテルは第2四半期の売上ガイダンスを下げたうえ、米連邦政府がファーウェイに対する追加制裁に乗り出したことで、2.22%下落した。
■ テスラ
テスラの株価は、検察がテスラのオートパイロットシステムと関連し、金融詐欺を犯したという容疑について調査中だという報道が出て、1.74%下落した。
■ リフト
前日実績を出したリフトは、四半期実績のおかげで1.18ドル(7.11%)急騰した17.78ドルに上昇した。
■ ARM
英国の半導体会社ARMは、業績見通しの提示後、時間外取引で午後4時33分現在、8%以上下落している。
[欧州証券市場、取引終了市況]
欧州主要国の証券市場が8日(現地時間)、欧州中央銀行(ECB)の金利引下げへの期待感や企業業績の好調などの影響で軒並み上昇した。
同日、ロイター通信など外信によると、ドイツ·フランクフルト証券市場のDAX指数は0.37%上昇した1万8498.38で取引を終えた。
フランス·パリ証券市場のCAC40指数は、0.69%上昇した8131.41で取引を終えた。
英ロンドン証券市場のFTSE100指数は0.49%前進した8354.05で史上最高値で取引を終えた。
汎欧州指数のStoxx600指数は、前場より0.34%上昇した515.77を記録した。 汎欧州指数は史上最高値で取引を終えた。
[中国証券市場、取引終了市況]
上海総合指数は19.26ポイント(0.61%)安の3128.48で、深セン総合指数は23.95ポイント(1.33%)安の1772.82で取引を終えた。
中国の4月の貿易収支発表を控え、中国証券市場は中国の経済回復に対する疑問にやや重い姿を見せた。
[国際原油価格]
6月のインド西部テキサス産原油(WTI)価格は、前日より0.84ドル(1.07%)上昇した1バレル当たり79.22ドルで取引を終えた。 7月のインドのブレント原油価格は0.01ドル(0.01%)下落し、1バレル83.74ドルで取引を終えた。
[金]
金現物はトロイオンス当たり前場より0.22%下げて2,308.97ドルを記録し、ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物は0.35%下落し、2,316.10ドルで動いた。
[仮想通貨]
ビットコインは韓国時間5月9日午前6時30分、2.27%下落した61.651.0ドルで取引された。